日々の業務で「遺品整理」をしていると、ふと考えることがあります、自分の「物」はどうなっているのか?自分が死んだらどうするのか?自宅には私自身の遺品となりうる大量のモノがあります、おそらくトラック一杯あります、仮に私自身が急死してしまえば残された家族は困惑なんでしょうね「遺品整理屋していたのに・・・」と、自分ではまだ使うだろう、まだ着るだろう、新品だから・・・と理由をつけて放置していいます、見積もりに行ったら「もう要らないでしょう、これを機会に処分しましょう」て、言ってるくせに(笑)
そんなこんなで1年前くらいから身の回りを片付けだしました、いわゆる「生前整理」ですね、1年前から考えると半分以下の物量になりました、特に衣類と以前に建築関係をしていた時代の材料などの残っているものは、爆発的に捨てました、捨てる分別をしていて思ったのは、あらためて見直すと本当に要らない物を大量に貯めこんでいるのだな、と感心しました、特に衣類に関しては10年くらい触りもしていない物がほとんどです、高級なのは1点もありませんが、2度と着ることもない物ばかりです(そもそもサイズがあわなくなっているし)衣類の整理にはポイントがあります、一着づつ広げて考えるのではなく、一気にガさっと部屋に広げてみる、もう後は直感的に分別です、チマチマしては結局片付きません、一気に処分です、鉄則です。