生前整理・犬

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 少し前の話ですが介護マンションに引っ越すための生前整理を行いました、住宅地域の中の少々古めの戸建て住宅、昔は家族で賑やかに暮らしていたのか大量のモノが残されていました、住人の女性は旦那さんにも先立たれて足腰が不自由になってきたので自宅を離れ施設への入居、離れて暮らしていた子供さんからの依頼でお手伝いさせてもらいました。

 二階建ての戸建てで築40年・・・モノの量は半端ではありません、子供も3人いるらしくそれぞれが結婚し独立しているので帰ってくる人もいません、子供たち・旦那さんの部屋もほとんど手つかずで置いてあるので引き取る想い出のあるモノや、大切なモノは保管しながらの分別です、分別は家族に指示してもらいながら女性スタッフに任せました、私はとりいあえず処分するモノを次々と庭やガレージに運び出していました、作業はとても時間がかかりそうだったがカギをもらっていましたので淡々と空いてるじかんで進めていきます、何度か訪問している時に「そういえば・・・あの犬」て存在の犬がずっと見てるのです、首輪もしていない普通の雑種の犬ですがガレージまで来てずっと見ているのです、まるで飼い犬みたいに、家人に聞いてもペットはいません、???でしたが、娘さんが施設に面会に行きお母さんに犬の話をしたら野良犬だけどずっと朝だけ餌をやっていた犬だそうです、お母さんも会いたいらしく写真を何枚か撮ってプリントしたら喜んでくれました、自宅の処分も不動産業者に依頼したそうで半年ほどして「売家」の看板が掲げられました、近くに行ったときに見に寄ると、「犬」がガレージの前で寝転んでました、なんか「絆」なんかな・・・と携帯で写真を撮り、娘さんのラインを聞いていたので久しぶりに送信したら、母に見せたらボロボロ泣いて寂しく嬉しい様子だったので、外出がてら一度母を連れて会いに行く、とのことでした。

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