事故物件 連発

Pocket

 以前あった話ですが築40年ほどのマンション(アパートかな)安値の典型的な1ルームタイプの2階建てで最初の孤独死が発見されました、見積もりと同時作業になり早急な汚染物の撤去と換気まで当日に行いました、マンションには10人少し住んでる感じですがみなさん割に冷静で臭いや虫の発生にも別段騒ぐわけもなく、て感じでした。

 その日は真っ暗な時間帯にもなったのでゴミの収集業者にとりあえずのモノだけ引き取ってもらい、気分的に脱臭機をセットして窓を開けて、玄関も開けて(みなさん了承で)引き上げました、翌日に早朝から残りの荷物を排出に行きました、物量もそう多くなく午前中には回収に来てもらい特殊清掃の開始です、普段から住民同士のコミュニケーションがあったからか皆さん見にきては住人(故人)の想い出話などをしていきました、中でも一人だけ少々知恵遅れぽい青年がいました、故人には可愛がられていたのかデカイずうたいしながらシクシク泣いていました、よほど故人が好きだったのだなと感じました、作業のほうは順調に終わり、大家さんの確認も完了(結局壁紙や床のフロアも捲り、キッチン周りも解体撤去)し、現場を去りました。

 10日ほでして・・・再度、大家さんから電話がありました、クレームかなと嫌な予感・・・

 なんと、例の青年が自殺したのです・・・・

 部屋は住人が毎日のように誰かれなく訪問してたので発見が早く汚染はありませんでした、結局は残置物を処分し、作業は簡単に終わりました。

 付近の住人の通報なのか、今でも事故物件サイトには一軒で2個の炎マークが付いています、2年ほどして近所で作業があり気になって大家さんを尋ねました、あいかわらず満室なんですって・・・大家さんもすごく優しい人だし、住人もコミュニケーションがあって和気あいあいとしてます、いろんな事情を抱えた人が行きつくには最高の環境なんだなと、あらためて思いました、大家さんとは今でも近所に行けば寄って喋れる関係が続いてます。

 

Pocket

遺品整理・処理料金

Pocket

 私たち遺品整理屋はゴミの処分(運搬)ではブラックに近いグレーです、基本的に処分する粗大ゴミは一般家庭から出てます、排出者(依頼主)はもちろん一般人(家庭)です、「一般の家庭から出た粗大ゴミ」になります、大きいくくりでは皆さんが一週間に2回くらだす家庭ゴミと同じカテゴリーです、「一般廃棄物」を扱える許可業者でなければ収集(車に積むこと)・廃棄することはできません、この一般廃棄物の許可は事情が複雑で新規に取得はできません、「産業廃棄物収集運搬許可」はだれでも取得できます、今は解釈の仕方で「家庭から出たゴミを遺品整理業者が集めて廃棄する事業活動だから・・・と産業廃棄物のように解釈して通ってます、各自治体も改めて聞かないかぎりそんなことには言及しません、私たちがレンタカーに積んで、自治体の処理工場に持ち込んでも黙認です、なぜ?そんなことをするのか?処理料金の違いです産業廃棄物処理業者に持ち込み(分別があまりされてない状態で)トラック1台を処理してもらう料金と、自治体の粗大ゴミ持ち込み処理の値段・・・雲泥の差です、件数がふえたらそれこそ何十万円がすぐに変わります、自治体に持ち込めるの?と聞かれますが、役所仕事ですあきらかにおかしい・・でも、委任状?とかあればいけるのですよね(笑)

 私もこの仕事を20年くらい前に始めました、当時は自治体の持ち込みゴミもまだあまりうるさくなく(個別に粗大ゴミ回収が無料だったころだから)足しげく通いました、ある自治体の処理工場ではスッカリ顔を覚えられて最初は嫌味言われてましたが、最後にはソフトボールを一緒にする仲になりました(笑)

 今は自治体の処理工場も民間に委託になってウルサクなってます、昔みたいに無茶なことは出来にくくなってます、今は私とこも地域の正式な許可を得ている収集業者に現場まで引き取りを委託しています、だから処分料金は高いです、経営が圧迫されます、でも、ホームページなどで同様に正規に処理委託を謳っている会社はやはり料金概略は高めの設定です、仕方ないですよ…長い意味でこの仕事をしていくには、そうなってしまいます、不法投棄できないし・・・・

Pocket

自殺現場・パワー

Pocket

 人間の体は想像以上に重く破壊力があります、前に新聞に載っていた東京の駅で飛び込み自殺した人が跳ね飛ばされ他の待ち客に当たった話や、飛び降り自殺に通行人が巻き込まれて死亡した記事などもありました。

 私が感心?したパワーはマンションやビルが乱立する大阪の北区で、マンション12階のベランダから飛び降りたオッサンでした、都会の谷間にダイブしたためか一週間ほど発見されず(真冬なので腐敗はあまりなし)また普段はだれも見えないようなビルどうしの谷間です、たまたま何らかの拍子に警備センサーに反応がありセコムが発見した。

 普通成人のなら60㎏くらいでしょうか、その物体が12階から落下してきた破壊力・・・鉄製の柵に直撃したのか鉄が飴のように曲がってなにもなければ高さが1800ミリくらいあるものが、地面スレスレまでプレスした状態、さらにコンクリートの床面が人の頭の形に凹んでいる、人体が叩きつけられた床は一面に血痕のような黒いシミが・・・・いわゆる地獄絵図です。

 このパワーを自殺した現場に痕跡として残すのじゃなく、生き続ける力としてパワーを発揮できれば良かったのにな・・・と残念に思いました。

Pocket

特殊清掃???

Pocket

特殊清掃を創めて取り扱って10年すこしなりました、昔笑い話のよな一件がありました、当人らには笑えな話なんですが、困った様子が声からも容易に

想像できる感じの男性からの電話でした、元気のいい中年グループが羽目を外してパーティーを開催しました、もちろん全裸のやつです、スワッピンです、

何でも来い!でやったのか、当時流行りのウイークリーマンションの一室は悲惨な状態に・・・大量の濃いローションを流して詰まってしまった浴槽の

排水・・・ローソクや汚物でよごれてしまったカーペット(シートを敷いていたがハメを外しすぎ)破れたソファー・・・賃貸期間は6日残っていたが

現状回復が困難です、浴槽はユニットなので外して排水パイプから調べるしかありません、ソファーは専門のリペアに回す、カーペットは同様の品を探し

貼りかえるしかありません、まあ6日あるのが救いでした近隣の部屋に不審に思われないよう最善を尽くし作業しました、特に浴槽から排水口はかなり

苦労しましたローションて固まるととても手のおえるものではありません、高温のお湯で先に針金を通し穴をあけて・・・これは神戸福原のソープランド

に聞いて解決しました、孤独死で浴槽で死んで溶けて・・・固まるのは何度か経験があります、入浴中の死亡なので「栓」はしてるので最悪でも浴槽さえ

撤去すれば型はつきます、ローションは必死で流そうとしたのか、結果は悪いほうに向いただけです・・・ソファーも持って帰った業者がキレイにリペア

したので大丈夫、カーペットも市販品で対応できた、合計30万ほどかかりましたが社会的地位のあるお客さんだったのでチップまで頂き完了しました、

どのような依頼が入ってくるか想像できないものも多いです、楽しいといえば失礼だが、楽しい面も多いこの業界です。

Pocket

特殊清掃 業者

Pocket

 たまに聞かれるのに特殊清掃をやっているんだから資格とか必要なのですか?というような質問されることがあります、少し詳しい人なら「特殊清掃士」「遺品整理士」などというもっともらしい資格?も聞いたことがあると思います。

 結論はなんもいりません、やる気と少しの道具(まあ、安値でホームセンターで揃います)まあ一番たいそうなのが「オゾン脱臭機」かな、買えば高いがレンタルで十分です(メンテナンスもいらないし)建設機械を扱うレンタル屋さんにはあります、雨後のタケノコのように乱立した業者が勢いで買った脱臭機がヤフオクなどにもよく出品されています。

 特殊清掃現場は遺品整理同様なゴミの撤去も伴うのが普通です、いっさい残置物がなく特殊清掃だけを依頼されることは稀です、まず徹底的に残置物を出します悪臭が強い場合は壁のクロスやカーテンまで撤去となります、臭いの分子が着いた物は戻りません、床や風呂などで亡くなり「かた」が残ってる場合は清掃ではまず取れません、撤去します(結果そうなります・・・)床のフローリングも切って捲ります、コンクリート部分も斫ることがあります、清掃やなく解体ですね。

 特殊清掃を解体に近い状態でやるには素人が集まってやってもダメですね、やはり建築の経験者がいないと怖いです、配線や配管を避けなければなりません、床の下の構造、壁の中の構造がわかっている業者じゃないと怖いです、そのような現実的なことが謳われているホームページの業者に依頼してください、「特性・特殊・独自の」洗剤ばかり謳ってる業者はやめましょう、遺品整理止まりにしておいたほうが無難です。

Pocket

遺品整理 昨日

Pocket

 昨日は懇意にしてる葬儀社からの依頼で西淀川区へ現場確認と見積もりに行きました、築50年以上経過している古い住宅街の一軒、阪神淡路の震災被害で傾いている戸建て住宅でした、親がなくなって数年放置していた家を解体し駐車場に変更する計画に過程で解体前に残置物撤去です(最近は解体屋さんに丸ごと頼むと高いからこのように先に残置物を撤去されることが増えてきました)

 男性の方と待ち合わせて現場に入り残置物を下見しなが処分についての相談をしていました、まあ基本的にほとんど処分とのことなので量的な計算だけです、4トンパッカー1台でなんとかなりそうなので後はいったん帰って見積書を正式に発行する約束で帰ろうとしました、が・・・、血相をかえた女性の登場です「勝手に処分や駐車場やて決めんといて(怒)」「その他ヒステリーで誹謗中傷・・・」どうやら相続問題がこじれてるみたいです、相続人さんの間でトラブルはよく聞きます、まあ個人の自由なんで好きにもめてくれて結構なのですが、こちらを巻き込まないでほしいです、以前も実際に作業に入ってパッカー車に少し積みかけてストップがかかったり(最終的にはこちらが撤収し被害金額7万円)、作業も完全に終わり、集金もしてから泥棒の容疑で警察に被害届出されたり・・・

 とにかく、生きてる人間が怖いですよ、死んだ人なんかなんも言ってこないですから、最近は作業にかかる前にも、請負契約を結ぶことにしています、訳の分からんトラブルに巻き込まれたり、泥棒の片棒かつぐみたいに言われたり、迷惑しかないですから(笑)

Pocket

遺品整理 今後

Pocket

 遺品整理や孤独死がこの先ドンドン増え続け・・・と同じように「これからは葬儀や火葬・墓が供給不足になる」今の時期は「引っ越しが業者不足でできない」など不安を煽るのがマスコミの手口です、なんでもかんでも「なくなる・困る」みたいな不安な気持ちを煽って、さも業界全体を取材してきたように報道したりする、天下のNHKですらそんな特集を組む(笑)まあ、一般視聴者が恐怖感を感じる内容やないと見てくれないのかな?大きく言えば「年金・医療費・生活保護」などおの報道も同様に扱う。

 私のところにも何度か電話などで取材申し込みの連絡がありました、自社の広告にはもってこいなので利用する業者も多いです、放送やその他のメディアで露出することは効果的です、でも他人が編集するものにはロクなのがありません、それならyoutubeなんかで自分の伝えたい事を自分なりに編集し投稿するほうが何倍も信用できます、ボロも出ますが・・・、

 「孤独死」「特殊清掃」「直葬」・・・たしかに増えてはいますよね、でも増えればそれを何倍も超える勢いで業者は増えます、街では白ナンバーのレンタカーなどで引っ越ししている現場を見ますおそらく便利屋崩れなどでしょうね(遺品整理でも入れば「遺品整理屋」としいて来ます)需要あれば、供給もあります、考えてみたら人類の歴史は何年前から続てます?永遠に生まれて~死ぬまでを繰り返してますよね、今に急に人が死ぬわけじゃないですよね、けっきょく何とかなるのですよ人は・・・何か困ってしまっても、誰かか、どこかがか、なんとか解決しますよね、阪神淡路の地震の時は私も、これは復旧できるのかいな?みたいな絶望感が感じました、東北の津波・・・原発の事故、とても凄いことですよね、でも結局は乗りいきれるのですよ、阪神淡路の時は重機もって走りまわりました、でも一週間もしたら大阪市内ではかわらな普通の生活ですよね、東北の地震など大阪では報道でしか知りえないレベルですし・・・

 なんでもそうなんですよ、人の不安を煽れば金になります、宗教もそうです、新興宗教だけが言われるようですが、古来からある宗教でも同じですよね、金かかりますよね・・・あ、金のない人はいちいち宗教ともかかわらないですわ(笑)、苦労する、困る、助けてもらえない・・・そんな雰囲気を出す報道には要注意ですよね、一歩下がって客観的に見てください、目の前ばかり考えず、今までどうだったのか考えてください、そうしたら冷静になれますよね。

 身の回りで遺品整理や特殊清掃が必要になっても慌てないでください、業者は金さえ出せば親身にしてくれます、言いなりになったり、不安を煽られたりしないように注意してください。

Pocket

遺品整理・今後

Pocket

 一時のブーム?は去ってしまったのか、メディアなどの煽りは少なくなってきたかな?と感じます、「増え続けるゴミ屋敷」「孤独死の急増」「放棄されたボロ屋激増」「増える認定遺品整理士」・・・・一時は連日聞きました、業者も雨後のタケノコ状態で開業ブーム、「遺品整理士・特殊清掃士・遺品鑑定士・・・(笑)」なんでもアリの状態、現場でも酷いとこなら異業種からのいきなりの参戦組やほとんど言葉の通じない連中が何人かで・・・

 相見積もりなって価格提示では勝てません(たぶんマトモにやってた業者さんなら同じやなかったかな)作業も酷いのが多かった、キレイなマンションで通路や扉を養生せず運び出して傷だらけ、作業が終わってマンションのゴミ置き場に大半が山積み、2日もしいたら部屋が臭いだらけの虫だらけ・・・後で結局は違う業者に再度泣きついて委託も多かったです、特に特殊清掃分野は・・・

 この業界、ある種変態やないと出来ません、作業後に自己満足できて、達成感感じれる人やないと出来ません、儲かる?いや・・・少しだけです、爆発的には儲かりません労働集約型の典型なので薄利多売しないと仕方ありません、かからないようで経費がすごくかかります、処分費・人件費がものすごいです、だから儲けたいなら不法投棄や不法入国人使うのです、でもそんな事してたら会社としては続きません、次々名前を変えたり電話一台で10社くらい広告したり(昔のピンクチラシの風俗店みいたいに)

 けっきょく、儲からないのに儲かるように煽られているのですね、マスコミのいつものパターンですね、「孤独死激増」て・・・

続きは次回にボヤかせてもらいます

Pocket

孤独死 成仏

Pocket

 孤独死や自殺など人知れず去っていった人はどこで成仏するのか?、以前私事でお寺と話していて出た話題、坊主いわく「人は四十九日で一応成仏する」と言いますが「始まりはどこ?」と疑問が出ました、病気で病院で亡くなり、葬儀・火葬と一般的に段取りよく進行したら、何日だの何回目のお経だの・・・計算できます、孤独死どうでしょう特に真冬のボロアパートで暖房なしで死んだ場合、二週間くらいしないと隣でもわかりません、風呂場などで扉をしめていたら一か月なんてのもありました、じゃあどこから49日?そもそも定期的な供養も戒名もありません、自治体が火葬だけして終わりですよね・・・・

 孤独死などの現場で作業する時は「視線」感じることもあります、あちらのペースにまきこまれたらダメなんで感情の移入はしないように注意しています、この部屋の住人はあちらの世界をどのように旅してるのか?人生での最後はおそらく満足しての死ではないだろうと思います、自分が死んでほったらかしの部屋を見てどのように思ってるのかな?作業している私たちに何か言いたいことあるのかな?

 考えるというか、実際言葉にだしながら作業することが多いです、でも今まで答えをもらったことはありません、会話も一方通行です、それが成仏したということなのかな・・・・と思うようにしていますが・・・

Pocket

事故物件取扱会社

Pocket

 去年の夏ですが夜間に一本の電話がありました「特殊清掃してるのですか、ちょっと話がしたのですが・・・」との電話、普段から特殊清掃の依頼や相談の電話は受けてますが妙に明るく・楽しそう???な印象でした、「だいたいの状態や場所・その他希望などあれば先に教えてほしい」「見積もりなら24時間行きますが」とこちらが言ったのですが、とりあえず指定されたのは「居酒屋」はあ?と思いましたがまあ遺族にも色々いてますし、現場には行きたくない事情の物件もありますので「とりあえず来てほしい・・・」とのこただから行きました、ちょうど当社も独立したい者がいたので研修がてら一緒に行きました、約束の店に到着して連絡してみると(まさか店内で飲んでるとは思ってない)若いおにーちゃんが出てきてとりあえず同席するように勧められました、学生風や若いリーマンみたいなメンツが10人ほどいる単なる飲み会???そこそこ酒も入ってる様子でこちらにもビールを勧めてきます、意味のわからん話が数分あり「特殊清掃の依頼で見積もりに来たのやがどういうこと?」と聞いてみてビックリ・・・おねーちゃんが「怖い話してほしい・・・」はあ?

 どうやら時期的に怪談・オカルトの話で盛り上がってたようで、この後近い肝試しにも行きたい・・・という話になり、調子にのったガキがスマホで検索して、葬儀屋・火葬場・寺などあちこち電話したらしく相手にされず、特殊清掃の検索で我が社にヒットしたみたい(当時はSEOに金かけていたので検索上位でした)普段から「死」を扱う者なら「怖い話もリアルやし・・・・」て

 まったく腹の立つ話でこの先は法律に抵触するので中略、正式な依頼ではなく、バカにされたようなもので、お灸はたっぷりすえておき、交通費・通信費・時間給・夜間緊急割増などもらって帰宅

 むちゃしたらあかんよな、ガキも、というお話

Pocket